2009年2月28日土曜日

その他: 内田農園のコシヒカリ


先日松の屋の会でいただいた内田農園のお米があんまりおいしかったので、内田さんからコシヒカリ10kg買ってしまいました。届いたお米には、寿郎さんの撮ったホウネンエビ(きれいな田んぼにしか見られない生き物)の写真も入っていてうれしくなりました。かわいいので、仕事机に飾ってあります。
うーん、10kgのお米見るのはひさしぶりだなあ(いつもは3kgを1ヶ月ぐらいで食べるのんびりペース)。せっかくだからおいしいうちに全部食べなきゃ。よーし、これからはごはんをいっぱい食べるぞ! 

2009年2月27日金曜日

猫: 雪の降る寒い朝に…

うちの猫はおなかを出して転がっている…しかもそのまま動かない。
証拠写真として、角度を変えて2枚撮ってみました。
この椅子はファンヒーターからの温風が一番よく当たる場所なのです。

さて、すごい勢いで古い記事を更新中です。
実は写真だけ載せておいた、とか、記事だけ書いておいた、とかいうものもけっこうあるので、古い物から順番に出しています。やっぱりブログはup to dateなことも書きたいし…と反省したので、がんばって現在に追いつこうとしている次第です。作業ついでに誰でもコメントできるように設定したので、よかったら一言くれるとうれしいです:)

仕事が一段落してブログを書く時間ができて書き始めたら、今度は止まらなくなっちゃって仕事にしわよせが出始めてます^^; 大人なんだから、ほどほどに息の長い活動を心がけないといけないなー。

その他: ぜいたくに中食

仕事がいそがしくなって、1日家にひきこもり状態でした。いそがしいときは晩ご飯の支度をするのがとても重荷になってきます。しかも、外まで食事に出かけられるような精神状態でもないし……はあ。
と思っていたら、渋谷方面に仕事で出かけていたyuoが、東急のれん街でおみやげを買ってきてくれました。どうやら、私のかもし出す「ごはん作りたくない」オーラを検出した模様。ありがたい話です。


で、買ってきてくれたのがこの2つ。まず、鰺寿司専門店の海苔巻きとにぎり。特に海苔巻きがなんだかとってもおいしゅうございました。仕事中だけど、酔っぱらわない程度にちょこっとお酒を飲んでしまいました。はあ、日本に生まれてよかった。
それからちょっと仕事をして、ビールをお供に夜食にしたのが右の写真のおみやげ。ローマイヤで限定発売しているらしい子牛のカツレツです。うすべったくて、切ってみると見かけはハムカツみたい。食べると肉が柔らかくて、すごく叩いてあるような気がしました。これはビールとか軽めの赤ワインにぴったりです。
そんなわけで、たまに買ってきて食べるなら、家で作れないようなものがいいよねーと話ながらの楽しい食事になったのでした。
(たまに外食するなら、家で作れないようなものがいいよねーという話もよくする我々……)

2009年2月25日水曜日

日本酒: 清酒竹鶴初しぼり


今日はひとり飲み。先日広島から持って帰った竹鶴初しぼりを開けました。ひやだと、蔵で味見したときより落ち着いていて、キレのある味わい。後味がキューッとしぶい。お燗すると生のミルキーさと甘みが出てまったりした味になります。が、後味はやっぱりキューッとしぶい。これはちょっとガツンとくる脂の少ないタンパク質に合わせてひやでいただきたいなあ。やっぱりかきかしら:) まだ1合ぐらいしか飲んでいないので、次回は何を食べるか考えるのが楽しみです。

2009年2月24日火曜日

日本酒/wine: 日置桜無垢之酒/sarabande


先日の酒楽乙女の会で日置桜の話になったら山桝酒店のみちこさんが「そう言えばうちの冷蔵庫に日置桜の2003年がまだあるのよー」と言っていたので、さっそく買ってきました。ええ、もちろん定価(1500円)。裏のラベルがもう読めなくなりつつありますが、一番下にたしかに2003年と書いてあります。
日置桜 無垢之酒 純米吟醸生原酒あらばしり 2003BY
さて、どんなお酒なのかなあ。ずっと酒屋の冷蔵庫だったので低温貯蔵になっていて、おりも白濁も見られません。そんなに酒質は変わってないんじゃないかと言われました。
まだ飲みません。春ぐらいにイベントでもあったら持っていきますねー。


で、今日は一緒に「すぐ飲む軽い赤ワインください」と言って買ってきたSarabandeを飲みました。これはモルゴンのメルロ主体の気軽な赤ワインです。写真で後ろに写っているのはじゃがいものグラタン。今回はメークインで作りました。それに豚もも肉のカツレツと春菊のサラダ。たまにはカロリーをたくさんとりたいときもあるのさ。

2009年2月22日日曜日

whisky: Whisky Magazine Live 2009


今年も行ってきました、Whisky Magazine Live 2009。このイベントでは試飲会場への入場(ランチボックスつき)が基本で、それにマスタークラス(90分の試飲つき講演)をつけられるのですが、今回は不況のせいか(関係ないかしら)あんまり興味があるマスタークラスがなかったので、試飲のみに参加しました。yuoと出かけて、会場でFさんと合流。いくつかおもしろいウィスキーがありました。信濃屋オリジナルのチェスシリーズの新製品Caol Ilaが美味だったので、発売されたら買おうと思います。試飲チケット制のウィスキーにいまひとつひかれるものがなかったなあ。本来有料試飲のモルトソサエティのモルトは会員証でいくらでも飲めたし……。
今回は、例年と会場は同じなんですが人が明らかにものすごく増えていて、移動するのが大変でした。これ以上規模を大きくするんだったら、もうちょっとやり方を考えてほしいものです。他のお酒イベントでここまでぎゅうぎゅうなのはないと思う。間配られたテーブルに持ち込みのつまみを広げて宴会してる人たちもいるし……マナー悪いよ-。せっかくの貴重なウィスキー試飲イベントなので、さらなる改善を期待します。


地ビールのブースもありました。こちらはチケットが必要でしたが、ランチボックスのサンドウィッチに合わせてよなよなエール東京ブラックを1杯ずつもらってハッピーランチ。サンドウィッチはyuoがチキンで私がベジタリアン。ベジタリアンは野菜とフムスが入っていて美味でした。benugoが近所にあったら絶対通うのになあ。ちなみにランチボックスにはこの他に巨大なマフィン(直径15cmぐらいあった。チョコ味とバナナ味)とオレンジジュースが入ってました。


マスタークラスがないといまひとつ時間をもてあましてしまったので、ちょっと早めに切り上げて銀座の方に出ました。松屋裏にある上海湯包(しゃんはいたんぱお)でおやつ。飲茶セットは小籠包3個に餃子4種類の楽しいセット。私は紹興酒を1杯。あとの2人はプーアール茶を飲んでました。お腹いっぱい。



……だったのに、さらに食べている人たち(私はのぞく)。それぞれ麺とチャーハンのランチセット(デザートつき)を頼んで食べてました。私にまでデザートの杏仁豆腐をサービスしてもらってラッキー。おいしかったです。でも、お腹がはちきれそうです。

Fさんと別れて、はらごなしに二重橋前まで歩いて帰りました。
ウィスキーマガジンライブに行って、こんなにお酒が抜けた状態で帰宅したのは初めてかも(笑)

2009年2月21日土曜日

日本酒: 内田教授の百姓持論の会


二升ガールズ集会、今回は日置桜のお酒の酒米を作っていらっしゃる内田さん親子をメインゲストとして開かれました。なにげなく「いつもこうですから」と言って着物でいらしたお父さんの内田敬一郎さん。見習わなくっちゃ~。
内田農園では、肥料を使わないっバイケミ農法を実践しています。有機農法と言ってもいろいろある。何を食べているかわからない家畜の糞を使った有機農法では、ちっとも安全でもエコロジーでもない、というのが内田さんの主張。たしかにその通りです……。


「今日の主役はお米だから」というしーちゃんの宣言通り、最初のお料理はいきなり山田錦のおにぎりでした。一般に酒米というのはおいしくないと言われますが、内田農園の酒米はなぜか最高級コシヒカリよりも食味値が高いのだそうです。うん、普通においしいよ。むしろ、苦手なねっとり感がない分ふだん食べているご飯より私には合ってる感じ。そのあと、焼き物などが出て、メインは内田農園のお米を使った日置桜生もと強力の酒粕を使ったお鍋でした。味噌味にバターも入って、濃厚でおいしい! しかも具がとっても豪華。すばらしかったです。また、クリスマスとかに食べたいです。この後、内田さんの奥さんが漬けられたという、これまた美味な漬け物各種でぴっかぴかのコシヒカリのごはんをおいしくいただきました。うーん、実際にこんなに食べた二升ガールズ集会は初めてかも。


さて、会の間、内田さん親子はそれぞれのテーブルをぐるぐる回っていろいろ話を聞かせてくれました。息子の寿郎さんはまじめでしっかりした感じの方で、すごく勉強されているな、しかもそれを実践に生かしてるんだな、と感心してしまいました。太陰暦に従った農作業の合理性を熱く語ってらしたのが、先日竹原でうかがってきた竹鶴の石川杜氏の江戸時代の酒造りの合理性についての話とあいまって、とっても納得できました。そのあたりの古い知恵もいろいろ気になります。あとで気付いたけれど、趣味はバイクツーリングだそうです、アクティブ。寿郎さん、お酒は弱いときいていたわりに楽しく飲んでましたねえ。
お父さんの内田さんは、若い頃にアメリカに農業実習に行って帰国後も葉タバコをメインに作っていたりと、伝統と進取の姿勢が合わさったような、おもしろい方でした。お酒はかなり好きみたい。内田さんの田んぼではシーズン始めにわらを鋤きこむぐらいしか稲に栄養を与えません。こうして、下に向かって伸びる根よりも横に広がって伸びる根にがんばらせることで、植物自体の成長よりも実に栄養が回るような育て方をすると、背はさほど高くならずに、たっぷりとした穂がつくのだそうです。証拠写真も見せてもらいました。背が低くて穂が長ければ、倒れにくくて収量が増えるから、いいことづくめですね。農薬や化学肥料に依存した農業から脱することが、サステイナブルな未来へのひとつの道になるのかもしれません。
本日の着物は初心に帰ってウールのアンサンブルにアンティークの帯を締めました。内田さんとcafebabeさんと一緒に、ウール三兄弟でパチリ。


もちろん、お米を食べたりお米の話を聞いたりしてただけじゃありませんよー。だって二升ガールズ宴会ですから。今回は、日置桜のうち、内田農園の米を使ったお酒がラインナップされていました。強力とか山田錦とか。なんと、本日は日置桜のダンディ山根社長自らお燗をつけてくれました。私も、とっくりを運ぶのぐらいは手伝いましたよ:P  というより、「次くださーい」って何度も催促に行っていたという。そのうち山根社長特製のアドリブ・ブレンド酒も出てきて、しあわせになりました。たぶん、またうちのテーブルが一番飲んだんだろうなあ。少なくとも、一番たくさん催促には行きました。写真の八割造り山田錦は、夏にいただいたときより熟成した感じで、すごくおいしくなっていました。大人な味。これは、「内田さんのお米なら2割削れば他の米を5割削ったのと同じきれいさになるから」というわけで8割なんだそうです。

今回は、ものすごく盛り上がって、始まったのは普段と同じ6時だったのに、終わったのはなんと11時でした。さすがに二次会に行ったら電車で帰れなくなってしまうので、あわてて失礼した次第です。いやあ、大満足。

2009年2月19日木曜日

wine: ビーフシチューにパスタと

週に1度は鍋物の冬、今日はビーフシチューです。ワインは定番のChateau Saint-Lo 2005を合わせました。大根とひじきとササミのサラダも添えて。yuoが小川町のKAIANでおいしいパンを買ってきてくれました。ここのパン、すごく味がしっかりしていて、フランスの田舎で売ってそうな感じです。


今日は2番の厚みで4mmの中太パスタにしてみました。ソースはトマトベースにツナとほうれん草です。トマトソース程度だとこのぐらいの太さがちょうどいいかも。

2009年2月15日日曜日

日本酒: 酒楽乙女の会新酒の巻


酒楽乙女の会です。会場はtono;4122です。今回は新酒がそろって春の雰囲気で。生原酒が多かったので(というかほぼ全部だ)、みんなふんわかしてしまいました(笑)
お酒は
 ・開華 特別純米「ひなまつり」 ピンクの低アルコール酒。あまずっぱいお米のジュース。小瓶でかわいい。
 ・天寿 米から育てた純米酒 すっきりキリッとした味。3枚目の写真左。
 ・大雪渓 純米生原酒 こちらもすっきり、だけど丸みがあります。3枚目の写真中。
 ・華鳩 無濾過純米 うすにごりで、上品な中にほんのちょっとしぶみが残ります。3枚目の写真右。
 ・立春朝搾り 蓬莱泉 立春朝搾り3兄弟の一。お燗がやさしくてよかったです。
 ・立春朝搾り 開華 いつもながら、華やかで濃厚。これはひやがおいしい。
 ・立春朝搾り 若戎 ジューシーな感じで、ひやもお燗も楽しめました。
 ・嘉美心 冬の月 ここの月シリーズはいつもとってもフルーティーで万人受けすると思います。冬の月はけっこうどっしり濃厚でした。


お食事は
 ・前菜(開華大吟醸の奈良漬け・自家製サーモンのパテ、キノコのクロスティーニ)  ・黒オリーブとアンチョビのピッツアビアンカ  ・数の子と水菜のペペロンチーニ  ・阿波尾鶏のグリル 開華立春朝搾りの酒粕風味  ・開華立春朝搾りの酒粕ムース
いつもながらどれもごきげんな味だったのですが、今回は特に奈良漬けとパスタがよかったです。奈良漬けは市販のものよりずっと軽い味で、パンと一緒にシャクシャクいただく感じでした。やっぱり酒粕の違いが出るのかしら? パスタは、実はこのところのtono;4122のスペシャルパスタだったのですが、まだ食べたことがなくてやっと食べられてうれしい。…しかも美味。数の子ってこうやって使ってもいいんですね。つい自らおかわり。それから、デザートの酒粕ムースがたまらなく美味で、ここまでこだわりの酒粕でなくても定番メニューに載せてほしいぐらいでした。が、アルコール度数が高いので出しにくいんだそうです。


さて、お酒と料理を楽しんで、話もとってもはずみました。みんなごきげーん。この会は、けっこう遠くから来る人もいるし、独身も既婚者も子供のいる方もいれば年齢も様々で、酒好き度合も様々で(ちょっとしか飲めないけどいろいろ楽しみたい人からプロまで)、それで女性同士で気軽に話せるところがとっても楽しいです。なんだか、上品な会なんですよ。今回は着物仲間も見つかったし、うれしいな。


さて、さすがに昼から生原酒ひとり4合はきびしかったようで、いくらかお酒が余りました。ので、もらって帰ってきました。嘉美心と開華立春朝搾りが1合ぐらいずつ。ラッキー。それにおみやげとして「ひなまつり」と小豆島オリーブの塩漬けもいただきました。これ、オリーブくさくなくていいつまみなんですよね。日本酒にもワインにも合うし。というわけで、今日はおとなしく解散でした。
着物がちゃんと写ってる写真がなかったので、帰宅して自分撮り。今日のテーマは「あったかく」だったので、厚手の紬に長羽織です。帯はお気に入りの黄色地に牡丹柄アンティーク。

2009年2月14日土曜日

つくろう: 味噌の仕込み

いろいろ作ってみたい欲がもくもくとわき起こっている今日この頃。時期もいいので、味噌を仕込んでみました。安全でおいしい(はずの)ものが安くできちゃうんですから、やるしかないでしょー。

初めてなので、基本の中辛味噌を1年分8kg仕込むことにしました。これがうまく行ったら甘口とか麦味噌とかも作ってみたいです。まあ、来年の話ですね。
今回、米麹と大豆は大阪屋さんというこうじ屋さんからネット購入。分量は1・2・3、すなわち塩1kg、豆2kg、米麹3kgです。味噌用のかめ代りに、見かけ重視でほうろうのストッカーを用意しました。野田琺瑯 ホワイト保存容器 ラウンドストッカー 24cm WRS-24。あと必要な道具は家にあるものを適当に流用。なんて簡単なんでしょう。


さて、味噌仕込みの前日、大豆をたっぷりの水に入れて吸水させました。


翌日、豆がめちゃくちゃ増えていたのでお鍋を分けてゆで始めます。固く泡立てた卵の白身みたいなごっついあくが大量に出てきてびっくり。とってもとってもなかなか減りませんでした。
弱火で差し水をしながらゆっくりゆっくり。といっても5時間ぐらいで手でつぶれる柔らかさになりました。ちょっとつまみぐいしてみたら、これだけでおいしかった:)
大豆はこのまま荒熱がとれるまでちょっと置いておきます(でも、冷めすぎちゃだめです)。
ゆで汁もあとで味噌に入れるので2カップぐらい捨てずにとっておきます。


この間に塩切り麹の準備。がごろごろとかたまりになっているので、ボールにあけて手でもんでほぐします。は、うちの基本の塩として使っている生活クラブ海水塩(沖縄の塩水で作った塩)です。これで、正真正銘純国産の味噌になるぞー。この海水塩、味もいいし値段もほどほどなのがお気に入りの理由。


ほぐした麹の上に塩を投入して丁寧に混ぜます。


大豆は熱が残っているうちにつぶします。すりこぎでがんばるか、フードプロセッサでごんごん行くか、悩んだあげく、間を取ってミンサーを使うことにしました。手まわしなので見かけよりは大変なのよ。しかし、このミンサーはどっかのクレジットカードのポイントを貯めてもらったという適当な品のわりに、とっても働き者です。新鮮なひき肉がほしいときなどにも活躍してくれて、とっても気に入っています。

つぶした大豆と先ほどの塩切り麹をよく混ぜてなめらかになったらできあがり。とにかく大量なので手いっぱいになっちゃって写真がとれませんでした。


いい感じに混ざった味噌を、両手に余るぐらいの味噌玉にしていきます。並ぶとかわいい。続いて、しっかり洗って消毒したほうろう容器に、味噌玉をシュート! 3、4個つづけて力いっぱいベシベシッと投げつけたらこぶしでギュギュッとおして、空気が残らないようにします。麹菌は嫌気性なのです。


しっかり詰め終わって、上をならした状態。容器の周囲をアルコールで拭いて、丸く切ったオーブンペーパーを味噌の上にきっちり貼り付けたら、ふたをして納戸に入れればおしまい。ちょっと肉体労働っぽい作業で、なかなか楽しかったです。自然に育てることにしたので、重石はしませんでした。待ちきれないけど、ゆっくり待つんだもん。1年後が楽しみだー。