2008年7月29日火曜日

whisky: Ardbeg Renaissance


買っちゃいました。届きました。Ardbeg Renaissance。2本。
アイラモルトの雄Ardbeg(アードベッグ)にはArdbeg 10 yearsという商品があるのですが、これは新体制が始まってから10年目の、これまでの10 yearsに代わる新たな定番となるべきお酒です。(まあ、これがそのまま10 yearsという商品に替わるわけではないんですが。)というわけで、ルネッサンス。


ここまで、Ardbegでは毎年、Very YoungStill YoungAlmost thereと出してきて、ここに至ったわけです。並べてみましょう。ちょっと抜けてますが、気にしないでください。いやあ、Ardbegが元気にがんばってくれていると私もがんばれます。これからもがんばってください。…でも売れすぎて私が買えなくなるぐらいにはなっちゃわないでください…。さて、いつ味見しようかなあ。それにしても、Ardbegはネーミングやコピーライティングが上手で、新製品やイベントのお知らせが来るたびに楽しませていただいてます。このRenaissanceのパッケージも、いつものフォーマットなのにおもしろいよね。

2008年7月19日土曜日

日本酒: ザ・タケツルトシオの会


松の屋で二升ガールズ集会だったので、はせさんじてきました。今日は竹鶴酒造のトシオ専務がメインゲストで、蔵元としていろんな質問に答えていただこう、という趣旨。それから、みんながんばって浴衣で来ようね、という企画でした。うーん、浴衣で来たのは女子ばっかり。でも、みんなのつやっぽい浴衣姿を見られて幸せでした。


いつもの通り、うまい酒にうまい料理。夏らしく、さざえのつぼやきまで! かっこいい! しかし、私はきもがとれませんでした。不器用で…。ええと、詳細は他の人のブログを見てね(他力本願)。


最後にトシオ専務を囲んで。るみちゃんの浴衣は絞り? すてきでした。私はあつらえたばっかりの浴衣だったんだけど、最近紅梅(すかし織っぽい生地)などばかり着ているので、ひさしぶりに目のつんだ木綿地を着たらとっても暑かったです。

2008年7月18日金曜日

イベント: 10周年記念宴会@四川一貫


えー、はずかしながら結婚10周年とあいなりました。思い起こせば10年前、まだふたりとも学生だったので結婚式なんてものはしなかったんですが、おいしいものを食べる口実は活用したいよね、というわけで、まだ移転前の場所にあった四川一貫を貸切にして披露宴会と題うったお食事会をさせていただいたのでした。そのときの模様はこの辺に。そんなわけで、10年たった今回も、せっかくなのでまた四川一貫を貸し切らせていただいて、各方面からくいしんぼうたちを呼んで、大宴会を開いたというわけです。みんなからいろんなプレゼントをいただいて、ごきげんです!ありがとう!これからもよろしく!
私は着物ですが、これは仕事帰りに神田の銭湯によってお風呂をいただいてから脱衣所で着ました。銭湯ではだいぶ年上のお姉さま方(夕方早目は年齢層が高いみたい?)に着物がモテモテでした。「これから仕事かい?」って聞かれました。


さて、乾杯のビールの後は、加飯紹紅酒(かめ入り)。とろーりおいしい。かめの写真を撮り忘れました。びんに入れると2本半ぐらいになります。今回は2かめぐらい空いたんだっけ?
いつものつきだし、大根のつけものもおいしいです。


そしてお料理。いつものおいしい定番と、めったに食べられない特別料理が入っています。写真は順番に並んでいるはず。
  • 参持盆(ピータンなど): 四川一貫のピータンはなぜこんなにおいしいのでしょう
  • 炒青菜
  • 炸子鶏塊: 骨付き唐揚げ
  • 麻婆豆腐: ごはんがほしくなっていた人多数(笑)
  • 魚香茄子: いつ食べてもかかえて食べたくなる、大好物です。
  • 包菜宮保: キャベツの宮保(うんとからい)。実は初めていただきました。
  • 干焼大[虫下]: たいへん立派なエビチリでした。
  • 魚翅麺:ふかひれ麺
  • 冷やし中華: これは追加注文。みんなよく食べますねえ。
  • 杏仁豆腐: デザートでしめ。

たっぷりいただいてみんなごきげんになったところに、四川一貫のご主人が、とっときのお祝い用のお酒を出してくれました。白酒(パクチュウ)ってやつです。なんというか、グラッパみたいなきつい蒸留酒でした。勇気ある人々が順番に乾杯。若者、ジョッキはやばいと思います…。
そんなわけで、楽しい一夜でした。

2008年7月12日土曜日

日本酒: 初呑みきりの季節


初呑みきりが出る季節になりました。本来蔵で新酒の熟成具合を確認するための行事が一般化して、私たちまで味見できるようになったわけで、ありがたいかぎりです。が、ここであんまりいっぱい飲んじゃうと後で飲む分が減るんだよねーなんて余計な心配をしてみたりもします(笑)

さて、夏らしく谷中しょうがなどでいただいております。あとはyuoの箱根みやげのげんこつ揚げなど。
我が家の今年の初呑みきりは開華菊姫でした。開華は酒販店などが参加して、いま飲んでおいしいものをえらんだそうで、うすにごりのフレッシュでするする飲める、まさにいまおいしいお酒でした。菊姫は、ごつい味。なんていうか、筋骨隆々の若者っぽい味でした。これはー、今後に期待、かな。いや、まあ、こういうのがまた初しぼりや初呑みきりの楽しみなわけですけど。

2008年7月5日土曜日

whisky: AもPもまとめてたのしむ会


Bar DeuceN's collection共催の、AもPもまとめてたのしむ会に行ってきました。すなわち、アイラモルトのArdbegPort Ellenを、同じボトラーのシリーズで飲み比べしちゃおう、という企画。きゃー。夢みたい。会場は、いつものとおり西新宿のPPRです。
まず、登場したモルトは以下の通りでした。

[Port Ellen]
- G&M Connoisseurs choice 1980-1999 40%
- ADELPHI 1975-1999 56,0%
- The Mcgibbon's PROVENANCE 1982-2002 43%
[ARDBEG]
- G&M Connoisseurs choice 1978-2000 40%
- ADELPHI 1978-1997 56,0%
- The Mcgibbon's PROVENANCE 1990-2000 60,6%

同じボトラーのものが、AとPと同時に出てくるという、このぜいたくさ。
Connoisserus choiceはどちらもちょっと意外な味で、Pなんて「え、アイラ?」みたいな柑橘系のさわやかさがありました。Aは、なんというか、しぶい感じ。けっこうおいしかったけど。
私も気に入って参加者もみんな評価していたのがADELPHIの2本。どちらも、がっつりイメージ通りで、うまみたっぷりいぶしたっぷりでした。
PROVENENCEは、どちらもシェリー樽風味が強めで、あんまり好きではなかったですが、Aの方はアルコール度数の強さもあって、好きな人は好きそうな筋肉もりもり感でした。て、とてもモルトの感想とは思えないようなことを書いております。やっぱりボトラーの性格ってあるものですね。主にどの地域向けか(イタリア向けは案外個性が強いとか)というのもありそう。

会の後半でNさん(N's collectionオーナー)に、CCのP(略語だらけ)がいい感じになってきたよ、とお聞きして、ついおかわり(別料金)。たしかに、空気に触れたせいか、最初のとがった香りが落ち着いてオイリーさも出てきて、アイラらしさが増していました。これなら、かなり好き。


会は、いつもながら、たのしーい雰囲気。おまけのハーフパイントのビール(これはバス)をいただきつつ、もちろん水も飲みつつ、モルトを飲み比べます。参加のみなさんのおみやげも毎回ゴージャス。手作りのコーンドポークあり、定番(Ardbegには絶対)の塩うにあり(残り、おみやげにいただいてしまいました。ありがとうございます)、巨大なステーキ肉あり、おいしい自家製パンあり、入手困難という花畑牧場の生キャラメルあり。我々は今回は北海道から取り寄せた羊の心臓スモーク羊ベーコンでした。そのまま切ってつまみになるベーコンが大好評。羊の味はやっぱりモルトによく合います。


こんな差し入れもあったので、モルトの後に味見してみました。イングランド・ノーフォークにあるSt. Georges蒸留所のニュースピリット(蒸留直後で樽に詰める前のウィスキーの素)です。ピートを焚いていないnon peatedタイプ。この蒸留所はかの有名なIan Henderson(前のLaphroaig蒸留所長)がマネージャーなので、みんなちょっと注目。
さて、お味のほどは。今まで試したことのあるニューポットは、どれも飲めたもんじゃなかったのですが、これはまろやかで普通に飲めます。ちょっとニューらしいぬめりのある香りがあるけど、大丈夫。たしかに、売っているだけのことはありますね。でもよく考えたら、ピートも使ってないし、大麦焼酎ってことじゃないですか。だから飲みやすいんじゃないかなんて、ちょっと考えてしまいました。うわさでは、2006年にできたばかりでまだ売り物がないからこんな手を使ってきたんじゃないか、という話も。まあ、蒸留所まで出かけてニューポット試せる機会なんてほとんどないから、多くの人にはよい勉強なのでは。


楽しく盛り上がったところで、何人かで赤坂のソルロンタン専門店一龍へ。1年ぐらい前から「ここのソルロンタンはおいしいよ」と言われ続けていて、とうとうやってきました。黙っていても小皿が並ぶ韓国方式がうれしいです。チヂミとかチャプスイとか、名前は忘れたけど柔らかくておいしい肉料理とか、一品料理もいくつかあります。そしてお楽しみのソルロンタン(牛テールスープ)。うん、体にしみわたる味! 飲んだ後にはとってもうれしいメニューでした。また来たい!

2008年7月3日木曜日

whisky: 予習


明後日に備えて? 前から開いているPort Ellenをちょっといただきました。
つまみは、カナダみやげのサーモンジャーキーなのですが、いろんな味があって、写真はスパイシーと書いてあるやつでした。たしかに、からーい。辛い物好きの私にして汗が出てくるぐらい。こんなに辛いの、アメリカ人やカナダ人が食べれるんだろうか?ってぐらい。
ちょっとお酒がもったいなかったです;;