2009年2月15日日曜日
日本酒: 酒楽乙女の会新酒の巻
酒楽乙女の会です。会場はtono;4122です。今回は新酒がそろって春の雰囲気で。生原酒が多かったので(というかほぼ全部だ)、みんなふんわかしてしまいました(笑)
お酒は
・開華 特別純米「ひなまつり」 ピンクの低アルコール酒。あまずっぱいお米のジュース。小瓶でかわいい。
・天寿 米から育てた純米酒 すっきりキリッとした味。3枚目の写真左。
・大雪渓 純米生原酒 こちらもすっきり、だけど丸みがあります。3枚目の写真中。
・華鳩 無濾過純米 うすにごりで、上品な中にほんのちょっとしぶみが残ります。3枚目の写真右。
・立春朝搾り 蓬莱泉 立春朝搾り3兄弟の一。お燗がやさしくてよかったです。
・立春朝搾り 開華 いつもながら、華やかで濃厚。これはひやがおいしい。
・立春朝搾り 若戎 ジューシーな感じで、ひやもお燗も楽しめました。
・嘉美心 冬の月 ここの月シリーズはいつもとってもフルーティーで万人受けすると思います。冬の月はけっこうどっしり濃厚でした。
お食事は
・前菜(開華大吟醸の奈良漬け・自家製サーモンのパテ、キノコのクロスティーニ) ・黒オリーブとアンチョビのピッツアビアンカ ・数の子と水菜のペペロンチーニ ・阿波尾鶏のグリル 開華立春朝搾りの酒粕風味 ・開華立春朝搾りの酒粕ムース
いつもながらどれもごきげんな味だったのですが、今回は特に奈良漬けとパスタがよかったです。奈良漬けは市販のものよりずっと軽い味で、パンと一緒にシャクシャクいただく感じでした。やっぱり酒粕の違いが出るのかしら? パスタは、実はこのところのtono;4122のスペシャルパスタだったのですが、まだ食べたことがなくてやっと食べられてうれしい。…しかも美味。数の子ってこうやって使ってもいいんですね。つい自らおかわり。それから、デザートの酒粕ムースがたまらなく美味で、ここまでこだわりの酒粕でなくても定番メニューに載せてほしいぐらいでした。が、アルコール度数が高いので出しにくいんだそうです。
さて、お酒と料理を楽しんで、話もとってもはずみました。みんなごきげーん。この会は、けっこう遠くから来る人もいるし、独身も既婚者も子供のいる方もいれば年齢も様々で、酒好き度合も様々で(ちょっとしか飲めないけどいろいろ楽しみたい人からプロまで)、それで女性同士で気軽に話せるところがとっても楽しいです。なんだか、上品な会なんですよ。今回は着物仲間も見つかったし、うれしいな。
さて、さすがに昼から生原酒ひとり4合はきびしかったようで、いくらかお酒が余りました。ので、もらって帰ってきました。嘉美心と開華立春朝搾りが1合ぐらいずつ。ラッキー。それにおみやげとして「ひなまつり」と小豆島オリーブの塩漬けもいただきました。これ、オリーブくさくなくていいつまみなんですよね。日本酒にもワインにも合うし。というわけで、今日はおとなしく解散でした。
着物がちゃんと写ってる写真がなかったので、帰宅して自分撮り。今日のテーマは「あったかく」だったので、厚手の紬に長羽織です。帯はお気に入りの黄色地に牡丹柄アンティーク。
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