2008年4月30日水曜日

日本酒: cafebabeさん宅転居祝い

3ヶ月近くブログ更新をお休みしてしまいました。言い訳もあるのですが、あちらこちらから「めったに更新されないブログ」などと怒られたので、反省して、もうちょっとがんばります。この機に乗じて、ブログのお引っ越しをもくろんでいます。こっちの方が、コメントももらいやすいかな?と思って。このブログ以前の分については http://ayaya.vox.com/ をご覧くださいませ。しばらくはいろいろ調整すると思うので、見づらい点もあるかもしれませんが、どうぞご忠告いただければ、と思います。それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

というわけで、たまっている分を古いものからこつこつアップしていきますが、最初くらいは最新の話題から。
日本酒仲間のcafebabeさんがお引っ越しされたので、新居におじゃましてきました。何人か集まる予定だったのですが、皆さんいろいろ都合が悪くなって 結局私ともう一人Oくん。武蔵関って初めて行ったのでちょっと不安だったのですが、Oくんに行きの電車の中でばったりあって一緒に行ったので、心強かった です。
さて、まずは駅近くの大塚屋酒店にうかがいました。いい店だろうと予想していったのですが、さらに予想を超えた、すばらしいお店でした。日本酒への愛がびりびり伝わってきました。空手だったら、どれだけ買い物したことか。危険だなあ。お酒の会その他でお世話になっている京子さんがお店にいらしたので、いろいろお話も聞けて、Oくんは久保本家のお酒も買えて、ラッキー。つい長居してしまいました。

それからcafebabeさんのお宅へ。とってものどかな地域で、東側の工場だらけの街に住む私には、「二十三区内?」と感動してしまうようなよい住環境。健康的でいいですねえ。到着後、さっそく、無開栓のお酒をどんどん並べてくれました。卓上には酒燗器も準備万端。わーい、全部飲んじゃうぞう。3人な ので、1合ずつしかいただけませんでしたが、ほんとに全部開けました。お祝いにいったのに傍若無人でごめんなさい。
私は、中尾酒造の純米吟醸生酒見山の酒かす入りパンと、白山豆腐の味噌漬けを持って行きましたが、ホスト役cafebabeさんの用意してくれたごちそうがすばらしかったです。
前菜のトマトとモッツァレラに感心していたら(塩の利かせ方が絶妙でした)、その後も続々お料理が登場。特にベーコンの粕漬けと、魚の粕味噌漬けがとっても美味でした。今度自分でもやろうと思います。そもそも、今までやっていなかった理由が自分でわからない(笑)
酒器もいろいろそろっていて感心しました。総食器数に占める酒器の割合がとてもとても高いように見受けられましたB) 写真は、いずみ橋のとんぼ柄の杯です。かわいーい。

そんなわけで、お酒もすすみ、たーくさんいただきました。たぶん詳細はcafebabeさんが書いてくれるのをまって、それをコピペしようとなまけもの心を働かせております。中で特に、こ、これは好きだー、と思ったのが美田熟成酒。11BYの大吟醸と飲み比べましたが、私は熟成の方がいくらでも飲めそうな気がしました。それから、Oくんのおみやげの鳥海山燗上がり(燗専用酒なんて書いてある10年5年1年熟成ブレンド)も、さすが燗上がりして、大変好みでした。以前黒帯の高級燗専用純米酒を味見しましたが、それより熟成感が高くて私はこちらのが好き。しかも甘くないし。おかわりしたかった。あと、日置桜有機無農薬米生酛純米無濾過無調整(こう書くと中国語か呪文みたい)は、冷やで味見したら「かた!」って感じでしたが、熱めに燗をつけるといい感じに味が広がってきて、とってもハンサムになりました。こういうおもしろさがたまりません。ふはー。

そんなこんなで、すっかり暗くなったので、さんざん散らかしたまま失礼してきました。とてもごちそうさまでした。調べてみると、3人でお燗が10合ですね。それに冷やでもう少し。平均して飲んだとすると、想像していたより普通でしたねー。それとも、私がたーくさんいただいてしまったでしょうか。きっとそうですね。とても楽しい1日でした。cafebabeさん今後ともよろしくお願いしまーす。

2008年4月11日金曜日

日本酒: 善知鳥 at 阿佐ヶ谷


cafebabeさん主催(?)の阿佐ヶ谷探検計画ということで、大塚屋の京子さんとsさんと4人で善知鳥(うとう)に行ってきました。現地で待ち合わせだったのでお店に入ったら、なんと一番の客。勝手がわからず緊張して、そろうまで待っています最初は気難しそうに見えたご主人が実はそんなことは全然なく、みんなが来るのをおとなしく待ってないで始めちゃえばよかったわー、と後で思いました。

お酒は生の熟成系が多く、たくさん飲むというよりはゆっくりと少しずつ味わう感じだと思いました。また、おつまみもいかにもさけのつまみ!というものが多くて、もりもり食べるというよりはお酒をよりおいしく飲むために少しずついただく感じでした。つまり、私の好きな感じというわけで。


器も小さくてかわいいものが多くて気になりました。とくに右の、かにの内子の器が~。


しめさばが、なんともほかにない濃厚さでとてもおいしかったです。また、最近はまっているにしんの切り込みがあって、それが今まで食べたできあいのものとはレベルの違う美味でした。あんまりおいしかったのでご主人に絶賛したら、切り込みなどの作り方を紹介したという料理本『酒の肴360』を紹介してくれました。店で出しているものをご家庭向きの分量に換算するのがとても大変だったそうです。もちろん帰ったらすぐにamazonをクリック。あとはにしんとこうじを買うだけであこがれの切り込みが…。

ゆっくりのんびり楽しませていただいて、家の遠い私はあやうく終電を乗り過ごすところでした。そのうちぜひまたうかがいたいです。阿佐ヶ谷、他にもとっても楽しそうな街でした。

2008年4月4日金曜日

wine/sherry: 誕生日パーティー at Lawry's Akasaka

実は、誕生日だったりしました。yuoがあちこちに声をかけてくれて、なんと総勢10名でお誕生会。って、そんなイベント、ウン十年ぶりです。
赤坂Lawry'sで、個室をとりました。待ち合わせはウェイティングバーで、私はドライシェリー(フィノ)を。

さて、お食事はプライムリブのコース。乾杯用のシャンパンに、食中のワインはロバート・モンダヴィウッドブリッジが赤白飲み放題。わあい。最初は前菜が出ました。おいしかった。
2コース目は、売り物のひとつ、スピニングボール・サラダ。「それって何?」と思っていましたが、氷を入れた大きいボールの中で、サラダのボールを勢いよく回してドレッシングをかけるんですね。サービスのお姉さんが実演中です。
続いて、マッシュルームチャウダーかな、白いスープが出ました。こういうのって、いかにもアメリカって気がします。
そしてメインはプライムリブ。この辺りで赤ワインに切り替えた記憶が。私は標準のTokyo cutでしたが、一番食べた人たちは500gぐらいあるDiamond cut(写真)。私の3倍ぐらい。なんでそんなに入るんですか。ちなみに、一番大きいのを食べた人の例が左。お味はおいしかったです。付け合わせのクリーム・ド・スピナッチ(つまりほうれん草)が気に入りました。

さて、食後にはデザート代わりに、ろうそくつきのケーキが。こ、これは恥ずかしい! しかも、けっこう消すのに肺活量がいるもんですね。1回ではぜったい無理です。もちろん年齢分の本数なんて全然なかったのですが、もし年齢分吹き消していたら、きっと倒れてました。
デザートの後は、みな好みの食後酒をいただきながら歓談。私は年代物のグラッパをいただきました。リンゴがまるごと瓶に入ったブランデーなんてのもありましたね。いろいろ、プレゼントもいただいて、とっても幸せな夜でした。みなさん、これからもなかよくしてね。

2008年4月2日水曜日

日本酒:鶴齢純米吟醸

今日の晩酌は、鶴齢純米吟醸。3月まで勤めていたI研のSさんにいただきました。冷酒ですっきりと。このラベル、すごくきれいで気に入りました。