2009年5月2日土曜日

日本酒: 井のなか


今日はイタリア映画祭で2本映画を見ました。映画の話は頭の栄養ぶろぐの方で。
映画が終わって、急いで有楽町から錦糸町に向かいました。Hさんとyuoと一緒に井のなかで飲む約束だったから。衝いたのは9時過ぎ。他のふたりは8時から来ているはずだったので「先にいろいろ飲んだり食べたりしていてね」と言っておいたのに、お店の前でばったり会った店主の工藤さんが「おふたりがお腹を空かしてお待ちかねですよ」って、なんで? なぜか、前もって頼んでおいた前菜盛り合わせも食べずにお酒だけ飲んで待っていました(竹鶴や扶桑鶴を飲んでいたらしい)。「前菜を見せてもらったら、先に食べちゃ悪いような気がして」って、ありがたいけど、ほんとそんなに気にしないでよかったのに。


というわけで、予約しておいた前菜盛り合わせのきれいな写真もとれました。真ん中が塩鯖の焼き物、あとはリエットやら煮物やらサラダやら。お隣で飲んでいたグループにうらやましがられました。どれもおいしかったのですが、新しょうがの醤油煮がとても美味かつシンプルで、ぜひ家で作れるようになりたいなあ、と思いました。Hさんが「家で9品出せるようになりたい」と言っていたので、ぜひ今度9品の前菜でもてなしてください。楽しみに待ってます(笑)
他に、キャベツのxo醤炒め(だっけ?一口しか食べないうちになくなっていたから自信ないです)、水たことヒメマス酢じめ(これ絶品でした)、豚タンの味噌煮。なんだか今回はちょっと食べる量が少なかったかも。
私が合流してからのお酒は、義侠おこぜ(16BYで、熟成のためか工藤さんの燗技術のためか、生もとが苦手なyuoが「飲める」と言ってがんがん飲んでいた)、(間にもう1合……ごめんなさい、忘れました)、竹鶴合鴨農法米雄町。どれもするする飲めてしまいましたが、最後の竹鶴がやっぱり好き。豚タンとよく合って、とっても井のなか的幸せな時間を過ごせました。

帰り際、工藤さんの着ていた井のなかTシャツ(カンザワさんのカエルの顔がついたもの)をyuoがほめたら、お店で使い古したやつだから、と1枚いただいてしまいました。たしかに、外には着て行けそうにないボロさですが、お気に入りパジャマが増えて喜んでます。いいな~。

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