2008年12月21日日曜日

つくろう: 甘酒、にしんの切り込み


そう言えば、前に米麹を買って冷凍しておいたのでした。そろそろ使わねば、と思って解凍し、まずは甘酒を作ってみました。家にあったうるち米でゆるーいおかゆを炊いて、50度ぐらいに冷ましたところにぱらぱらにした米麹を投入。保温にした炊飯器に入れて、ふたを開けたままふきんをかけて一晩放置。初めてだったので、温度管理が不安で、途中何度も温度を測ってあがりすぎていないことを確認しました。翌朝、あまーい香りがただようおいしい甘酒ができてましたよ。わーい。飲むときは、これをお湯でうすめていただきます。甘酒は「飲む点滴」。まさに健康飲料です。まだ麹が生きたままなのでほおっておくと醗酵が進みすぎてしまいます。すぐ飲む分以外は小分けにして冷凍しました。これで当分甘酒に困らないぞ。

続いては、北海道のスーパーで買った物を食べて以来、すっかり好物のにしんの切り込みに挑戦です。切り込みとは、にしんの麹漬けのことです。阿佐ヶ谷の善知鳥でいただいたものがとっても美味だったのでそう言ったら、ご主人が「実はこの前出た料理本に作り方を載せているんですよ」とおっしゃったので、その『酒の肴』を見ながら作ります。と言っても、とっても簡単で、3枚におろしたにしんを短冊に切って、塩とこうじとトウガラシの輪切りと混ぜるだけ。あとは密閉容器に入れて冷蔵庫で3週間…これが長い。せっかく撮った写真をアクシデントで紛失してしまったのが残念ですが、とーってもいい感じに醗酵して、最高の酒のつまみになりました。食べ頃になってからも10日間ぐらいおいしくいただけたので、けっこう便利かもしれません。また作りたいものです。

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