2008年11月19日水曜日

London3->Portugal1-Lisboa: York House


今日は午後2時半ぐらいの飛行機でポルトガルリスボンに向かいます。午前中はロンドンで遊べそうです。朝ごはんは紅茶にトーストに、やはりセルフサービスのブレックファーストでした。でも、こちらはマッシュルームもあるし、やっぱり高級です。おなかいっぱい。


チェックアウトして荷物を預かってもらったら、ロンドン散歩です。またCovent Gardenに出てLeister Squareへ、昨日とほぼ同じ道を歩きました。日によってちょっと出ているお店が違うみたい。昨日こころひかれた「スーツケース」(というブランドの、スーツをリサイクルしたバッグ)がなかった…次見たら買おうと思ってたのに。Trafalger SquareからWhite Hallをちょっと歩いて、テムズ川に出て、また戻ってOxford Circusまで歩いて、そろそろ時間なのでホテルに戻って荷物をピックアップしてから地下鉄でヒースローへ。行きがヒースロー・エクスプレスだったyuoは「遅い遅い」と言いづめでした。でもホテルから徒歩3分、地下鉄で30分で空港って、かなり近いと思うけどなあ。

リスボン行きはヒースロー第1ターミナル。チェックインして免税店を見ていたら、Whisky WorldでOld & RareシリーズのPort Ellen 28 yearsを発見。これがまたいい色(うすいはちみつ色)です。うわあ、ほしい。でも、持って歩くのはめんどう…と悩んだ結果、帰りの第5ターミナルにあったら買おう、という結論に達しました。軽くおなかが減ったので、そばのパブでビールを飲んでサンドウィッチを食べて搭乗口に向かいます。yuoはフィッシュ&チップスでした。それは食べすぎでは…。

国内便に毛が生えた程度の国際便は、席も国内便なみのせまさ。映画なんてやるすきもないので、テレビシステムもついていません。さっきサンドウィッチ食べたのに、機内食もサンドウィッチ。さすがに食べられませんでした。まあ、2時間ちょっとなら十分耐えられます。


リスボン空港につくともう6時過ぎだったので、タクシーチケットを買ってまっすぐホテルへ。ちょっと中心からはずれた川沿いの地域で、周囲は人気もなく静かでちょっとこわいぐらいでした。York Houseというこのホテルは、17世紀に建てられた修道院を改築した建物で、とってもすてきなムードです。この旅行で泊まったホテルの中で一番すてきでした。しかも設備も問題なく、お値段も普通。もしまた来ることがあったらぜったいまたここに泊まるわ。

くたびれて外に出る気も起らなかったので、夕食はホテルのレストランで。何気なく決めたのですが、実はなかなか人気のレストランらしく、おしゃれでやっぱり雰囲気満点でした。ワインは白のフレッシュなものをお願いしました。ところで、ポルトガルではワインと言えばほとんどが国産。しかもいろいろな種類、味がそろっていて、安くて、はっきり言ってワイン天国でした。海外に出回らないのは国内でほとんど消費されてしまうからだそうですが、ぜひ日本でも飲みたい!と思うワインが多かったです。
ポルトガルではパンとつまみ(チーズやパテなど)は別料金なので、いらなければいらないと言えばその分料金が安くなる仕組みです。メインが大量なので基本的にその1品で十分という感じ。でも今日はyuoがパンを食べたがったのでパンだけ注文しました。パンについてきたオリーブがおいしかった(これは上述のつまみとは別物です)。

食事は、アミューズとして魚の卵が出てきました。調理法は不明ですが、日本酒にも合いそうなおいしいものでした。スープはアスパラガス。付け合わせの生ハムがとてもしょっぱおいしかった。

メインには、私はバカリャウ(干しタラ)の料理。このバカリャウはポルトガルの国民食とか、ほとんどどの店でもメニューに登場するものでした。日本の塩タラと味が似ていて、おいしく食べやすかったです。yuoはタコのグリル。ポルトガルではタコもかなりメジャーです。このタコ、やわらかくて香ばしくて美味でした。おなかいっぱいでパンが食べきれなかった(というより、4個中1/2個しか食べなかった)ので、残りはもらっていくことに。最後はカフェでしめて、あとはバタンキュー。

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