2008年11月18日火曜日

London2: パブ飯


ロンドン滞在2日目は朝ごはんから始まりました。お決まりの地下にある食堂に行くと、「Coffee or tea?」ときかれて、お茶を頼むとポットと薄切りトーストが出てきました。ジュース、シリアル、卵、ベーコン、ソーセージ、豆はセルフサービスです。これならいっぱい食べたい人もいっぱいよそえばいいから満足だなあ、と思いつつ、普通においしくいただきました。ジュースは「プラッシー」みたいで飲めたものじゃなかったですが。yuoとの待ち合わせは夕方なので、チェックアウトして荷物を預かってもらって、外に遊びに行きました。


今日はまずMuseum StreetのLoyal Mile Whiskyに、掘り出し物がないかな?と寄りました。でも、私の好きなアイラモルトには気に入るものがなかったので何も買わずに失礼。続いて、昨晩見つけておいたMurder Oneというミステリ専門書店で古本あさり。ここは2000年頃によく通ったのですが、いつの間にか移転していたんですね。新しい場所がわかってうれしい。Michael InnesとJophefine Teyを買いました。
あとはぶらぶらCovent Gardenへ。ここはアートな小物や普通の土産物、チープでかわいいアクセサリーなどがそろっていて、いつも楽しめます。そこからLeister Squareに、お気に入りの道を抜けて歩きます。あ、気に入っていたワインショップのNicolaがなくなってる…そのままCharing Cross駅を抜けてEmbankmentに向い、公園を散歩してテムズ川を眺めて、また戻ってきてNational Gallaryに行きました。お昼はギャラリー内のNational Cafeでサンドウィッチに紅茶。全部で5ポンドぐらい、うーんこれまでの旅行はとても安く済んでるなあ。その後、18世紀19世紀の英国絵画の部屋を堪能しました。


ホテルに戻って、荷物をピックアップして、地下鉄でPardinton駅に向かいます。ところが、なんだかスーツケースのキャスターがこわれたようで、ケースが石をひきずっているように重たい…こまった……そんなこともあり、約束の時間にちょっと遅れて待ち合わせ場所に着くと、yuoが不機嫌。ごめんなさい。そこからホテルまで100mほどのはずだったのに、方角を間違えて倍歩かせてしまってさらに不機嫌。ごめんなさいよう。
ところが、ホテルに着いたら「水道設備が故障してしまったので、系列の別のホテルに移って」と言われました。さらに不機嫌になるかと思いましたが、Hyde Parkの反対側のSouth Kensingtonにある、より高級なホテルで、さらに朝食付きになったのと、ホテル持ちでタクシー移動だったのと、タクシーが来るまでコーヒーでもてなしてくれたのがあいまって、ご機嫌が直りました。よかったよかった。でも、石スーツケースを持ってまわったせいで、右肩を痛めました。新たなホテルはロンドンにしては部屋も広くてお湯もふんだんに使えてよい感じでした。でもベッドは昨日と変わらないな…やっぱりロンドンのベッドはだめだなあ。

夕食までに買い物などをしよう、と、外出しました。徒歩でNatural History Museumの前を通りがかったらスケートリンクができていて、楽しそうにぐるぐる回る人でいっぱいでした。さらにVictoria and Albert Museumを抜けて、Harrodsへ。ここのフードコートはいつ来ても楽しい。今回はポルトガルがメインなので、買物はがまんしてチョコレートぐらいにしておきました。それから周辺を歩いてKiplingで新しいスーツケースを買いました。

帰り道で、パブで夕食。あまりおなかが空いていない時にはほとんど食べなくてもシェアしても何も言われないパブが便利です。ビールも好きなだけ飲めるし。GREENE KING IPAを1パイント半飲んで、ビーフギネスパイチキンウィング(チリ味で美味でした)を食べて、おなかいっぱい。ホテルに戻って荷物をつめかえて、ゆったりお風呂に入って、ぐっすり眠りましたとさ。

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