2008年11月2日日曜日

着物でゴー: 浅草

二升ガールズ総裁のるみちゃんとは、日本酒&着物つながりなわけですが、二升ガールズ集会にやってくるみなさんにも着物に挑戦している人が増えつつあるようです。「でも、一人で着物で歩く勇気が…」とか「着物仲間がほしい!」という声があったので、二升ガールズ・プレゼンツ「着物でゴーを発足しました。
普段はメーリングリストで着物情報やお酒情報を交換し、たまには町歩きを楽しみましょう、という感じのノリかな。とりあえず松の屋に行ったことのない人でも、着物で純米燗酒がんがん楽しんでみたいならウェルカムで〜す。
で、初めての今回は着物屋さんや骨董屋さんがたくさんある浅草にゴー。今回はるみちゃんと私のほかに男性が4名でした。Oくん、cafebabeさん、Tさん、Uさん。けっこう男性の着物も個性が出るものですね。Tさんのドクロ羽織がすごかった(羽織紐と裏地がドクロなの)。Uさんは着流しで「遊び人」風、cafebabeさんは落ち着いた感じ。本物の着物初心者Oくんは行く先々で着物おばさんたちの暖かい応援を受けて、すっかり浅草が好きになったようです。
るみちゃんは落ち着きつつも遊び心のある着物が好きみたいで、シブカワ。私はつい派手目に走ってしまうので、いつも「いいなー」と思いながら見ています。私も今回は抑えめにしたつもりだったのですが、やっぱり並ぶとねえ。羽織は母のお古、ロブスター柄の帯はサンフランシスコで買った木綿地を帯に仕立ててもらったものです。


さて、雷門で待ち合わせして、羽織紐を持っていない某Oくんに羽織紐を見繕い、近くの酒の大枡で一杯。ここはチケット制で気軽にお酒を楽しむ感じでした。昼から飲めるのはいいかも。いただいたのは、陸奥八仙の純米吟醸だったかな。あまあまでした。るみちゃんと合流して、尾張屋天せいろ。ここのエビ天はやっぱりすごい。


あとは、ひたすらぶらぶらと仲見世、浅草寺、六区あたりをぶらつきました。おもしろい骨董屋さんがあって、お気に入りを見つけた人もいたみたい。最後に浅草寺境内に戻って菊を眺めて。夕方ライトアップされた五重塔がきれいでした。


夜のお店の予約をしていなかったので、あわてて電話をかけまくり、空いていた中江までタクシーをとばしました。吉原大門にある桜鍋屋さんです。馬刺しと桜鍋を中心にいただきました。お酒は燗ができるものが2種類しかなかったのですが、片方が神亀で助かりました。大とっくりって何?と思って頼んでみたら、これでした。普段は焼酎お湯割りに使うらしい?

その後は三ノ輪駅まで歩いて解散…のつもりだったのですが、けっこう夜も早くてみんな元気。気がついたら東京駅を出て、新丸ビルの神田新八で二次会をやっていました。初めてうかがいましたが、ビル内とは思えない落ち着きで、お酒はもちろん、おいしそうな料理もいろいろ。二次会じゃなくて、今度は最初から来たいなあ。東京駅付近のいい店として携帯に登録しておきましょう。みんなで飲んでいたら、日置桜の山根社長が晩ご飯にやってきて奇遇にびっくり。なんだか、しょっちゅう東京にいらっしゃいますねB) 閉店時間までのんびり楽しんでしまいました。睡龍の涼を飲み尽くしたのは我々です。

そんなわけで、着物でゴー第1回、まずまず成功といったところでありました。次はどこに行くかな〜。

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