2008年10月12日日曜日

日本酒: 酒楽乙女の会ひやおろしの巻


女性限定でおいしいお酒を飲む酒楽乙女の会、本日のテーマはひやおろしです。

・華鳩  さわやか貴醸酒オーク樽熟成(Welcome drink)
 さわやか貴醸酒は熟成といってもとっても軽くて、さわやかな甘さでよかったです。貴醸酒というと濃厚なイメージですが、こういう飲み方もいいかも。
・大雪渓 特別純米ひやおろし
 ふっとブドウのような香りがただよう。
・華鳩  ひやおろし純米酒
 中生新千本(なかてしんせんぼん)という広島独自の酒米を使用。きりっとした味。
・華鳩  生もと純米吟醸原酒ひやおろし2007
 酒屋さんで1年寝かせたもの。優しい味で、燗にすると甘みが出ておいしかったです。 
・綾菊  山廃純米ひやおろし「長田屋」
 けっこうがっちりした味でした。山廃ならでは?
・龍泉  特別純米ひやおろし
 酒造研修にもうかがった中尾酒造のお酒。今年もうまい〜。
・嘉美心 旨口秋あがり特別純米原酒
 ここのお酒は生とか原酒しかいただいたことがないですが、加水も試してみたい。
・豊の秋 特別純米ひやおろし生詰原酒
 なんていうか、おやじ好みな感じ。おやじ酒好きですが、これはちょっときびしいかな。
長野の大雪渓をのぞくと、広島香川大阪岡山島根と、西の方ばっかりです。だんだん好みのお酒が出る会にしか顔を出さなくなっている私。この会も、いつもお世話になっている荒川区・山桝酒店のみちこさんの主催で、みちこさんとはお酒の好みがとっても近いので、がんばって通っています。のだやさんも近いし、離れているけれど大塚屋さんにもお世話になっているし、いい酒屋さんとの出会いはほんとうに大事ですね−。


会場もいつもと同じイタリアンのtono;4122です。
本日のお料理は、
・前菜:みつせ鶏のコンフィ、キノコのクロスティーニ、自家製ピクルス
・ピッツァ・エスパニョーラ
・栗と赤米のリゾット
・豚フィレ肉のメダリオン
・蔵元が作った甘酒のジュレ
・酒粕とイチジクのパン
でした。いつも「前菜だけで永遠に飲める〜」状態になるのですが、どれもおいしいので焦ります。今回も、「これだけで永遠に飲める〜」が続いて大変でした(笑) このピザは、ほんとに酒のつまみにぴったりだと思いましたよ。

参加者は毎回いろいろで、新しい酒好き女性に会えるのが楽しみでもあるのですが、今回は行ってみたら予想外(すなわち酒つながり外)の友達にばったり会ってびっくりでした。今回はのんびりできる人が多かったので、とりあえず解散した後にみんなで谷中をぶらぶらして、猫好きの彼女の案内にしたがって猫カフェねんねこ屋に入りました。谷中っぽく、古い民家という感じのお店で、猫様たちが闊歩しているのを人間がかまわせてもらっている感じ? 普通にくつろげてよかったです。あんなに食べたのにここでカレーを食べたのは私じゃありません。かわいいくせに、けっこう辛かったそうです。私はぜんざい。かわいくって食べるのがもったいなかったなあ。

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