2008年6月21日土曜日

日本酒: 井のなか


秋葉原でHさんとyuoと会っていて、「晩ご飯どうしようか」という話になったら、Hさんが「井のなかは?」 さすがに土曜日の当日は無理だろうーと思いながら電話してみたら、ぎりぎり入れてしまいました。しかも「前菜の9種もりあわせお願いできたらうれしいんですけど…」と言ってみたら、やってくれました。忙しいところ、ほんとにありがとうございました。しかも、「たしか飲んべだったと思って」とふき味噌だのなんだの、いくらでも飲めそうなラインナップでした。


さて、ふだんあんまり日本酒を飲まないHさんに初来店のyuoが一緒だというのに、平気で「味がしっかりしたお酒を燗中心でおねがいしまーす」と頼んでしまう私。
最初は、秋鹿もへじ無濾過生原酒の澄み酒とにごりを飲み比べ。秋鹿の新酒ってあんまりイメージがありませんでしたが、キリッとおいしかった。澄み酒のがより好みかな。
つづいて、竹鶴純米吟醸原酒を、15BYと18BY飲み比べ。全員15BYに感動。お、気が合うね。
この後はお燗で旭菊 大地(はじめて飲んだけど、しっかりしていて好み)、鯉川鉄人うすにごり竹鶴番外編13BY隆特別純米雄町六拾無濾過生原酒仙亀80%精米という感じ。


鉄人うすにごりでフレッシュな気分になったので、「次は熟成系で」とお願いしたのですが、竹鶴番外編はHさんに「紹興酒?」と言われてしまいました。やっぱり熟成酒はたーいへんおいしいけれど、飲み方や薦め方が難しいです。


つまみもいろいろ頼んで、みんなおいしかったです。写真は、ししゃも。美味。それにレバ刺しもよかったなあ。もうちょっとお腹にたまるものが食べたいなあ、というリクエストに、ぶたしゃぶを勧めてくれました。工藤さん曰く「脂が固まるのがいやだから、冷蔵庫に入れないで自然に冷ます」そうです。確かに、その方がジューシーでおいしい。おお、家でもまねできる料理のコツ!


目の前に置かれた「梅酒のビン」が気になりました。梅が普通の倍以上入ってるんですよ。訊いてみたら、梅酒ではなく、梅の酢漬けだそうです。味見させてもらったら、酸味と甘みが強烈で、とってもおいしい。おやつに何個も食べられそう。うーん、来年は自分でもやってみよう。
と、そんな感じで、いきなりうかがったにも関わらず、楽しくおいしく過ごさせていただきました。しかし、去年の10月以来だというのに、覚えてくれていて、心底感激でした。ああ、もっと通っていっぱい食べたいなあ。

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