2009年4月11日土曜日

日本酒: tono5周年記念中尾酒造の会


tono;4122が5周年を迎えました。その記念として、大阪茨木市の中尾酒造の蔵元杜氏である中尾さんを囲んで中尾酒造のお酒を飲みまくる会がありました。わー、ぱちぱち、おめでとう!
前のエントリで紹介した着物にバッグで参戦です。まず、お店のマダム、じゅんこさんからあいさつの後、中尾さんの音頭で乾杯。

それにしても、今回はお酒を文字通りたっぷりいただきました。
・見山(三島雄町純米吟醸生酒) 2006,2007,2009
・龍泉(山田錦純米吟醸袋しぼり生酒) 2005,2006,2007,2008,2009
・見山にごり(三島雄町純米吟醸生原酒) 2005,2006,2007,2009
・龍泉ひやおろし(山田錦純米吟醸ひやおろし) 2006,2008
それぞれ50mlずつということだったので、単にひととおりいただくだけで4合いっちゃう。それにきき酒ゲーム分とかお代わりもあって、たぶん一人6合ぐらいぺろりでした。しかもほとんど生酒という。いやー、ひさしぶりにたっぷりアルコールをとった気分。
垂直テイスティングメインだったので、それぞれの年のできぐあいや熟成度合をいろいろ学べて楽しかったです。特においしかったのが、
見山2006: 低温熟成のためかひねてなくてボディが出てきていておいしかった。
見山/見山にごり2009: すっきり感・きりっと感が高くて、料理がすすんだ。
龍泉ひやおろし2006: このカラメルっぽさがほんとたまりません。
でした。でも人それぞれだったので、これは私の評価です。中尾さんの話もとってもぶっちゃけてておもしろかった~。


お料理は、前菜その1がきのこのブルスケッタ・サンシモンのブルスケッタ、前菜その2が中尾杜氏作見山の奈良漬け・マグロのカルパッチョ・みつせ鶏のレバーパテタスマニアマスタード添え、菜の花と赤米のリゾット、もち豚のグリル見山の酒粕漬けでした。赤米は見山の三島雄町を育てている小田さんが作ったものだそう。豚に赤米が載っているのはそれまでに食べきれなかったから^^; それに酒粕パンをがまんできずに一口かじってあってごめんなさい。どれもおいしかったです。奈良漬けは中尾さんらしい、どっしりおやじっぽい味でした(笑) デザートは写真ありませんが、酒粕ジェラート。濃厚でおいしい…。


何回か蔵などにお邪魔していますが、いっつもジャージなので、こんなにかっこいい中尾さんは初めてみました。ラガーマンだけに骨格がしっかりしていてワイシャツが似合いますね~。tono専属アーティスト酒子さんの描いた本日のお食事たち。食べる前にこれをささっと描いて、食べて飲んでおしゃべりもして、さらにお酒のおかわりまでしちゃうんだからすごい! 今日のお酒は全部絵にするとおんなじ感じでちょっと描きにくかった?


一通り飲んだところで、最初にやったきき酒クイズの解答が……ぴたりと当てたのは杜氏本人だけでした。年代違いだった5人ぐらいでじゃんけん勝負。最近お酒関係だけ妙に運のいい私はじゃんけんに勝利して酒和笑○をいただきました。中尾酒造の発泡にごりで、すっきり何にでもよく合います:) 中尾さんと記念写真ぱちり。けっきょくぎりぎり11時過ぎまで楽しんで、お酒をかかえてご機嫌に帰ってきました。tono;4122と中尾酒造のますますのご発展を祈っております!

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