2008年5月5日月曜日

日本酒: n2k8 for OpenBSD in 伊東

古いところばっかり書いているのもつまらないので、ちょっと書き残しているところもありますが、新しい(と言っても時間が経ってしまいましたが)記事も書くことにしました。

タイトルで、なんだそりゃ、と思われた方も多いと思いますが、5月5日から7日の3日間、OpenBSDコミュニティの合宿に便乗して伊豆の伊東に行ってきました。OpenBSDって何?と思う方も多いと思いますが、オープンソースOSの一種でセキュリティ系に強いと思っていただければよろしいかと。まあ、Linuxに似ている、とか言ったら怒られそうですが、そんなようなものです。で、そのOSを開発している中心グループが日本の温泉で一週間開発合宿をしよう、と集まったのです。メンバーの多くはカナダやヨーロッパからはるばるやってきた人たち。初めての日本で、それも風光明媚な温泉地で、地下の会議室に一日中こもって開発している姿は、感動的でした。みんなえらいよー。

そんな中にまじりつつ、実は私はyuoやその研究所仲間にくっついて遊びに来ただけですので、日中はひとりでぶらぶら遊び回って、晩ご飯になると戻ってくる、というのんびりした日々を過ごしました。私の仕事(?)はでーす。みなさんにぜひ日本酒を楽しんでもらおうと思って、東京駅のはせがわ酒店で、上喜元純米吟醸(米粒ラベルがかわいい)の一升瓶を仕入れて、がんばって担いでいきました。夜の飲み会に参加したのはなぜかヨーロッパ勢が中心で、いろりを囲んでだらだらと飲みながら、楽しく過ごしましたよー。特にフランス人のPくんは、一晩で私の最愛の飲み仲間のひとりとなりました。また一緒に飲めるといいなあ! フルーティーかつこくのある日本酒は、みなさんになかなか好評でした。みんな初体験だったそうです。
はせがわ酒店であたごの松の即席燗缶が売っているときいていたのですが、ゴールデンウィークのせいか売り切れでした;; でも、温泉燗できないかなあ、と思って代わりに純米ボトルを買ってみました。でも、行った温泉があまり熱くなくてぬる燗にもならず(せいぜい人肌燗)、結局持ち帰ってひとりで燗つけていただいたのでした。またいつか日本でOpenBSD合宿をするらしいので、その時にはぜひみんなに燗酒をごちそうするつもりです。

さて、伊東には2泊3日滞在したのですが、2日目の夜は日本酒を飲み疲れていたので、先日cafebabeさんにいただいたフラスコに入れていったLagavulinをひとりでちびちびやってました。OpenBSDコミュニティには、すっかり酒飲みとして認識されたようです(笑)

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